ババビーナス（2009年生、母マーベラスウーマン）

Baba Venus

2009.04.12

ババビーナス（2009年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬場の女神」。毛色は栗毛。種牡馬のケイムホーム（当時10歳）と交配したマーベラスウーマンが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は松田 一夫。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって210万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、堀江貞幸によって210万円で落札された。

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月3日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3歳（2012年）

3月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はバタバタになってしまい17着に終わった。