マルチバース（2013年生、母マチルド）

Multiverse

2013.04.25

マルチバース（2013年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジャイアントレッカー（当時11歳）と交配したマチルドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、地方32戦0勝。

経歴

デビュー前

須田和伸厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

9月14日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月12日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月10日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月22日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメリーウィドー賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のグリーンマーブル賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダリア賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の三陸・大船渡夏まつり賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた18戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた23戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた24戦目は、岩泉町龍泉洞再開応援（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた26戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月6日、連闘で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、盛岡愛馬の会協賛（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。