メイショウホンマル（2007年生、母タカノセクレタリー）

メイショウホンマル（2007年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋城の本丸」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時12歳）と交配したタカノセクレタリーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。2009年の京都2歳ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月2日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のタイセイレジェンドを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンの京都2歳ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したヴィクトワールピサを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳G3のラジオNIKKEI杯2歳ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。