ミヤマシャネル(1987年生、母サクレツドワイン)

Miyama Chanel

1987.05.30

ミヤマシャネル(1987年5月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペール(当時19歳)と交配したサクレツドワインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)大宮牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方25戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の一般D。

経歴

デビュー前

松田由太郎厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1989年)

11月25日、デビュー戦は松田幸春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中京ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は432kg。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったヨシオーミドリに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬中京ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松田幸春騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3歳(1990年)

1月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利京都ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松田幸春騎手(2戦0勝)。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利小倉芝1200m 小雨/重)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利小倉芝1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手(1戦0勝)。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D岩見沢ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、一般D岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月26日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D旭川ダート1500m 曇/重)に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般D旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントエリートに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月16日、連闘で迎えた10戦目は、一般D旭川ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手(2戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般D札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノトライから2馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般D札幌(地)ダート1100m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手(4戦1勝)。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般D札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手(5戦1勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳(1991年)

4月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、一般B3ハ三条ダート1700m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアームステハニーから4馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた16戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ三条ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は福島拡騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は森川一二三騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3ロ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は福島拡騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた21戦目は、一般B2ロ三条ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手(5戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた22戦目は、一般B2ロ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で福島拡騎手(6戦0勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2ロ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で福島拡騎手(7戦0勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で福島拡騎手(8戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた25戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で福島拡騎手(9戦0勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で福島拡騎手(10戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で福島拡騎手(11戦0勝)。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で福島拡騎手(12戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で福島拡騎手(13戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で福島拡騎手(14戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。