ブンブクマサル（1992年生、母ミヤシロマサル）

ブンブクマサル（1992年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時13歳）と交配したミヤシロマサルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川賢司。戦績は、中央平地5戦1勝、地方21戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳未勝利。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（1995年）

1月14日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた3戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアポロマックセルをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

2月11日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

12月27日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた6戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（1996年）

1月8日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月9日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、山同孝昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月4日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山同孝昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラガートウザイに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた23戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチシューホーから4馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリシナノアサヒから3馬身差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。