ベストンブレスター（1991年生、母ロイジーユル）

ベストンブレスター（1991年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時17歳）と交配したロイジーユルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方35戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の岩手日報杯(B)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

8月31日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミグレートから半馬身差の2着となった。

9月8日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサーフェイスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアマックホースに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1994年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月30日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジライデンをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

10月10日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマナスマイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月15日、連闘で迎えた13戦目は、幕別特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッセイフウビからクビ差の2着に惜敗した。

12月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクウイナーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

4歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた16戦目は、5歳（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロニジンオーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーレストパディから3/4馬身差の2着となった。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1996年）

1月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンオオイに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月13日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウストームから半馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で村上忍騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラヴィーナスから1馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で村上忍騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトテイオーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で村上忍騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラファイターから2馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中3週で迎えた32戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で村上忍騎手（18戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で村上忍騎手（19戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中5週で迎えた34戦目は、一般B（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で村上忍騎手（20戦3勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトテイオーから3/4馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で村上忍騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。