エイシンブライアー（2014年生、母ムザヤダ）

A Shin Briar

2014.04.02

エイシンブライアー（2014年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋強い難燃性を持つツツジ科の常緑低木」。毛色は鹿毛。種牡馬のHenrythenavigator（当時9歳）と交配したムザヤダが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

1月29日、デビュー戦はS.フォーリー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

4月12日、中6週で迎えた3戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。