アドミレシオン（2007年生、母スギノクリスティー）

アドミレシオン（2007年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「尊敬する（仏）＋地名」。毛色は青毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時7歳）と交配したスギノクリスティーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月3日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3歳（2010年）

8月5日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の堀俊勝記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

9月6日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の森田快人1歳誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスタートップレディに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の笠松中学校3年還暦記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。