ボサノバフレイバー（2019年生、母マヒナズヒル）
Bossa Nova Flavor
2019.04.21
ボサノバフレイバー（2019年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のブリーズフレイバー（当時12歳）と交配したマヒナズヒルが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳(牝)。
経歴
デビュー前
月岡健二厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
12月6日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて6着に敗れた。
3歳（2022年）
6月6日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のネオリッキーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のカンタルーパに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
9月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の283.5万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の283.5万円以上（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で瀬川将輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。
11月4日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で瀬川将輝騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、プレリュード・フィズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。
4歳（2023年）
3月10日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（8戦2勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（9戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた12戦目は、ラスティ・ネイル賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた13戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた14戦目は、モッキンバード賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。
10月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた16戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。