スノーディーヴァ（2021年生、母スノースタイル）

スノーディーヴァ（2021年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+神がかり的(ラテン語)」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したスノースタイルが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月18日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のピースワンデュックをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4月6日、中3週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

5月18日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスのカーネーションカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい14着に終わった。

4歳（2025年）

3月22日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は西塚洸二騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島芝2000m 小雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた10戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた11戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの稲城特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。