サンユータッカー(1986年生、母ボタンリユウ)
Sanyu Tucker
1986.04.09
サンユータッカー(1986年4月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサルノキング(当時7歳)と交配したボタンリユウが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は船越 伸也。戦績は、中央平地6戦0勝、地方36戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の一般C4ハ。
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1989年)
3月26日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(中山ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は430kg。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(中山芝1400m 曇/稍重)に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
8月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(新潟ダート1700m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。
9月23日、中4週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(中山ダート1200m 曇/稍重)に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利(福島ダート1000m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。
12月9日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた7戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ(新潟(地)ダート1200m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒショウグンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
12月31日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C1(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手(1戦1勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(1990年)
4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C4ハ(三条ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノベントリーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4(三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手(3戦2勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月20日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ(三条ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ロ(三条ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモスピリッツから1馬身差の2着に敗北した。
6月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3(三条ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた14戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ(三条ダート1700m 曇/良)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスカムから6馬身差の2着となった。
7月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2ロ(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイフウロイヤルに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
9月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C2(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で松原正文騎手(3戦1勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2ロ(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で松原正文騎手(4戦1勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、一般C2ロ(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で松原正文騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、一般C2ロ(新潟(地)ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は青木智義騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は松原正文騎手(6戦1勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた22戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ(三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳(1991年)
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C4ハ(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は松原正文騎手(7戦1勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4ロ(三条ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手(8戦1勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノベントリーから1馬身差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手(9戦1勝)。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ロ(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で松原正文騎手(10戦1勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた30戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、一般C3(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた31戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ(新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウセンチュリーから約12馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、一般C3(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は大枝幹也騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンセンサーから2馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手(5戦0勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ロ(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は青木智義騎手(4戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月29日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2ロ(三条ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は大枝幹也騎手(6戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は青木智義騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3ロ(新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手(6戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3ロ(新潟(地)ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手(7戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は松原正文騎手(11戦1勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は青木智義騎手(8戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は松原正文騎手(12戦1勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2ロ(新潟(地)ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手(13戦1勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。