マルヨサンマリー（2012年生、母マイニングレディ）

Maruyo Sun Marie

2012.03.20

マルヨサンマリー（2012年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時14歳）と交配したマイニングレディが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川越 省蔵。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2014年）

11月27日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は502kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったダンスバンドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のイコマヒメに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（2015年）

1月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

2月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた6戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。