カシノアンブリー（1988年生、母カシノハヤブサ）

Kashino Ambulea

1988.04.08

カシノアンブリー（1988年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンウルフ（当時9歳）と交配したカシノハヤブサが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は釘田 義美。戦績は、地方15戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の銀杏賞。

経歴

デビュー前

吉永晃厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1990年）

7月9日、デビュー戦は牧義成騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイヨに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイヨからクビ差の2着に惜敗した。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイルビーから半馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナインティンラブに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインロッジに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧義成騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームタイムをクビ差制して4勝目をつかんだ。

12月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧義成騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1991年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で牧義成騎手（8戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で牧義成騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧義成騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイチストロンに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧義成騎手（11戦5勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた15戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。