ビソウジョージ（1992年生、母ビソウークイン）

ビソウジョージ（1992年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時10歳）と交配したビソウークインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方39戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳B1。

経歴

デビュー前

梶原喜造厩舎（高知）へ入厩。

3歳（1995年）

4月16日、デビュー戦は今村賢治騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラセンジュに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディスマイルから2馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた4戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイマドンナに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4歳（1996年）

4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒログレートネスからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（1997年）

2月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノパラダイスから2馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイコマツに3/4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた16戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンステーツから半馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンボーイからアタマ差の2着に甘んじた。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1998年）

4月12日、約7か月半の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンヤシキを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネオダンスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月13日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。8頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月18日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた29戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東真市騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた34戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は東真市騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

3月13日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた39戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。