ナムラクンリン（2007年生、母ナムラマリオン）

Namura Kunrin

2007.03.03

ナムラクンリン（2007年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋君臨」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時9歳）と交配したナムラマリオンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 和明。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月6日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月13日、連闘で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月25日、中5週で迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月5日、中5週で迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた6戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月1日、中4週で迎えた7戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。