フレンドビーチ（2022年生、母フレンドスイート）

Friend Beach

2022.02.28

フレンドビーチ（2022年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+砂浜」。毛色は鹿毛。種牡馬のBeach Patrol（当時9歳）と交配したフレンドスイートが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月6日、デビュー戦は佐藤翔馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤翔馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのアスター賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳1勝クラスの2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。