キヨノサウンド（2000年生、母ゴールデンホーセキ）
Kiyono Sound
2000.04.29
キヨノサウンド（2000年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサウンドランナー（当時10歳）と交配したゴールデンホーセキが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐渡 宗親。戦績は、地方44戦2勝2着6回。2002年のはがくれ賞(アラ系2歳)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（2002年）
7月16日、デビュー戦は高山伸一騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は413kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノランタナから5馬身差の2着となった。
9月22日、中5週で迎えた4戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤングシャインを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。
10月19日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤングシャインに交わされて4馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。
11月30日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトシザヒリュウを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
3歳（2003年）
1月18日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
2月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタイガノゴトクを3/4馬身振り切って優勝
2月16日、中1週で迎えた11戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲノヨシゼンにクビ差交わされて2着に甘んじた。
3月3日、中1週で迎えた12戦目は、くすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は山口勲騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。
4月13日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
5月4日、中2週で迎えた15戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキセンプーから2馬身差の2着となった。
6月29日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレスターボーイから半馬身差の2着となった。
8月3日、中1週で迎えた20戦目は、一貴・美羽おめでとう賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた21戦目は、向後一成福山競馬初来場記念（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（2004年）
1月3日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた25戦目は、聖士&里子結婚賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松井伸也騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月29日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松井伸也騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松井伸也騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中5週で迎えた29戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月25日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた30戦目は、立夏特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた31戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた32戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月15日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた34戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた35戦目は、三井グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月21日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2005年）
1月2日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月30日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた42戦目は、徳山美喜還暦記念（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（19戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた44戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。