コパーナ（2005年生、母ジェミニスター）

コパーナ（2005年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時11歳）と交配したジェミニスターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の頑張れ!笠松競馬騎手会。

経歴

デビュー前

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

10月27日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 雨/重）に出走。馬体重は490kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月31日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2008年）

1月10日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラムアロングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオグリアンバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の頑張れ!笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリックレジェンダをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で浜口楠彦騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の共栄50年会旅打ち記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。