ゼンノリボーン（2013年生、母ウインラシェーナ）

ゼンノリボーン（2013年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋生まれ変わった、再生した」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したウインラシェーナが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上欽哉。主な勝ち鞍は2018年のあつぎハロウィーン2018(一般C2三)。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

4月10日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

5月22日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず14着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた8戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のナムラハリーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月3日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったイーストスパークルにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月26日、中2週で迎えた13戦目は、世界盆栽大会ついに明日からで賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた14戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、裕人・麻伊子結婚記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた18戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2017夏川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のように疾駆したが、ツクバスワロウに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた19戦目は、やまなみ五湖「奥相模湖」杯（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

10月12日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5歳（2018年）

1月5日、中2週で迎えた23戦目は、福禄寿賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンイリザブルをクビ差振り切って優勝

1月30日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた25戦目は、埼玉県養豚協会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5月16日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた27戦目は、沖縄3姉妹が祝う浜ちゃんBULL祭り（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた28戦目は、ツダシンジ記念（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（14戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジマサシルバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月21日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた30戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスプリットエスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月13日、中2週で迎えた31戦目は、あつぎハロウィーン2018（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はフィールザシルバーと並んで1着同着となった。

10月15日、中4週で迎えた32戦目は、阿部俊一ファイナルレジェンドカップ（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6歳（2019年）

1月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（18戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた34戦目は、西口渡御成婚記念「瑞好きだ～」カップ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（19戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2八九十ウ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（20戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（21戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月5日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、2019アグネスペルーサ杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（22戦4勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったカラドゥラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月2日、中3週で迎えた38戦目は、デザートはさいたまスイーツで賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（23戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったブリトニーバローズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（24戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた40戦目は、馬主デビューゆういち盃（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた41戦目は、眞二さん第二の人生に乾杯記念（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた42戦目は、FMヨコハマ賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（25戦4勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月5日、中1週で迎えた43戦目は、やまなみ五湖「津久井湖」杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（26戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた44戦目は、カルッツパラスポ・サマーフェスタ開催記念（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（27戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

7歳（2020年）

1月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた45戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた46戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた47戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた48戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた49戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭に躍り出て、最後は2着のイルミオクオーレに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で北島希望騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月15日、約4か月の休み明けで迎えた51戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた52戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた53戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、ニユーエビス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた54戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、2020川崎ジョッキーズカップファイナル（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

8歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた55戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、寿老人賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月12日、中5週で迎えた56戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた57戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、復活!巾着田曼珠沙華賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた58戦目は、絆2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

4月2日、中1週で迎えた59戦目は、春和特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた60戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、船橋JOCKEYS FESTIVAL 1st（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

5月6日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた61戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。