エイシンビルト（2018年生、母エイシンコアー）

A Shin Built

2018.05.09

エイシンビルト（2018年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+がっちりした体格をしている」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時7歳）と交配したエイシンコアーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

5月8日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた2戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた5戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、6着を確保した。

2021年9月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。