ポイントベクトル（2005年生、母マッチポイント）

Point Vektor

2005.04.15

ポイントベクトル（2005年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋加速度（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時9歳）と交配したマッチポイントが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は竹内 良一。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月22日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。17頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4歳（2009年）

4月29日、約21か月の休養明けで迎えた3戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた4戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。