エイシンキララ（2013年生、母エイシンレマーズ）

エイシンキララ（2013年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋煌びやかに輝くよう願いを込めて」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時12歳）と交配したエイシンレマーズが18歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月10日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月28日、中6週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

6月12日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず15着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。