シャチ（2000年生、母ミスティーバラード）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

6月23日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2003年）

2月16日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月11日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石神深一騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

8月2日、中4週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた14戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田勇亮騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月23日、中9週で迎えた15戦目は、三野宮勇騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三野宮勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三野宮勇騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮勇騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウギャングから1馬身半差の2着となった。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルサクシードに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルタイガーから1馬身1/4差の2着となった。

5月31日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパークファイターに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で板垣吉則騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハタノガッツから3馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。