ホットスマイル（2006年生、母メドックルージュ）

Hot Smile

2006.05.16

ホットスマイル（2006年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時8歳）と交配したメドックルージュが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般D3-3。

経歴

デビュー前

4歳のとき、前川義則から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2009年）

5月5日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般D3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩橋勇二騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩橋勇二騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岩橋勇二騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カネマサドルチェに交わされて1馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のドミネーションをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月4日、中3週で迎えた13戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスズアルプスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。