ディーエスショウマ（2022年生、母ティアップアーリー）

ディーエスショウマ（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「屋号より+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時19歳）と交配したティアップアーリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林正仁。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林正仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアイアンソリッドに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2025年）

2月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月29日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヤマニンシュラに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの雲仙特別（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月19日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。18着に終わった。