グリーンロイヤル（1984年生、母クインタカクラ）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

6月28日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったヒミノスワローに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月6日、中6週で迎えた5戦目は、飯田明弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた6戦目は、秋山忠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3歳（1987年）

1月10日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩元市三騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた9戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタフネスチカラにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

2月21日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。