ヤノニノキセキ（2020年生、母ウマヤノニウシ）
Yanonino Kiseki
2020.04.15
ヤノニノキセキ（2020年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時17歳）と交配したウマヤノニウシが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。2023年の新春ペガサスカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Halo | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | His Majesty | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5*5*7 | 10.15% |
| 牡 | Nearctic | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Bold Ruler | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Princequillo | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Mr. Prospector | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | Petition | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Never Bend | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牝 | Natalma | 6×6*6*7 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 23-b
レース成績
経歴
デビュー前
川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2022年）
6月30日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の安平町就農研修生募集賞（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の地酒とししゃもで晩酌賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
11月10日、中4週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハスノミに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月22日、中1週で迎えた10戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のノベンバーフューチャー戦（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラフレディーを豪脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を獲得した。
12月5日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったリストンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
12月16日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
3歳（2023年）
1月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の七福神特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。
2月13日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月19日、中8週で迎えた16戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツバメ特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のメイドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
5月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
6月27日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のクジャク特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のヒバリ特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた23戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のホトトギス特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のライチョウ特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。