シゲルカイアガリ（2003年生、母ヤーチャイカ）

シゲルカイアガリ（2003年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋買い上がり」。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時17歳）と交配したヤーチャイカが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村中牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって367.5万円で落札された。

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

8月28日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月22日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

12月20日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサマカロンから4馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。