ナンバーシックス（1986年生、母ミナトスイレン）
Number Six
1986.05.11
ナンバーシックス（1986年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフアルコン（当時22歳）と交配したミナトスイレンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害6戦0勝2着1回、地方1戦0勝。
経歴
デビュー前
野平富久厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
2月25日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 小雨/不良）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。
6月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
7月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。
7月29日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
9月24日、中7週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡山定夫騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
10月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡山定夫騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡山定夫騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
4歳（1990年）
6月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた9戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 雨）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、連闘で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡部秀一騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡部秀一騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクモビクターから約30馬身差の2着となった。
8月25日、中3週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡部秀一騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1991年）
6月15日、約10か月の休養明けで迎えた15戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。