モズグランプリ（2022年生、母モズソフィ）

Mozu Grand Prix

2022.04.21

モズグランプリ（2022年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+グランプリ。最高の賞を取れるように」。毛色は栗毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したモズソフィが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田 善弘。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月26日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3歳（2025年）

7月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

8月30日、中7週で迎えた3戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

2025年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。