ヴレネリ（2018年生、母ヘルヴェティア）

Vreneli

2018.04.18

ヴレネリ（2018年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時12歳）と交配したヘルヴェティアが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

宗形竹見厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2020年）

11月20日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のキタサンユニゾンに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2021年）

8月5日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の313.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のリコージルをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、1996日本初「馬単」発売開始賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月24日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、キャロル賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

4歳（2022年）

1月25日、中4週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。