デルマジュテーム（2022年生、母デルマチャチャ）

デルマジュテーム（2022年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+愛してます(仏)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時13歳）と交配したデルマチャチャが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

4月26日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場勇人騎手（5戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバトラーズワーフを圧倒的な末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。

7月26日、中1週で迎えた7戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの富良野特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。