メイショウオウカ（2020年生、母メイショウオウヒ）

Meisho Oka

2020.04.08

メイショウオウカ（2020年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+桜花」。毛色は栗毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したメイショウオウヒが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月5日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月15日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入った。

5月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月3日、中9週で迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンパトに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく18着に終わった。

2023年8月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。