サイコマハクリュウ（2002年生、母テツノシルフィード）

Saikoma Hakuryu

2002.04.21

サイコマハクリュウ（2002年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時15歳）と交配したテツノシルフィードが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中 哲実。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

晴山厚司厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2004年）

10月23日、デビュー戦は菅原順騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2005年）

4月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月4日、中7週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビックプレゼントに半馬身交わされて2着となった。

7月17日、中5週で迎えた5戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。