リュウノルション（2002年生、母カヌマストリー）

Ryuno Rousillon

2002.05.10

リュウノルション（2002年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時21歳）と交配したカヌマストリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は佐々木 隆一。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の2歳F32。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

10月14日、デビュー戦は玉垣光章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳F32（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアデランタルを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。