ハヤテゾロ（1990年生、母グリーンミーテイア）

ハヤテゾロ（1990年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレシテイシヨン（当時12歳）と交配したグリーンミーテイアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）地興牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害2戦0勝、地方20戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

1月31日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。11頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜野谷憲尚騎手（7戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で浜野谷憲尚騎手（8戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

9月18日、中6週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた11戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノメリーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルフォーから半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高砂哲二騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月11日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、連闘で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンシュウオニオンから6馬身差の2着となった。