エンゼルバード（2012年生、母ローランバルゴ）

Angel Bird

2012.04.09

エンゼルバード（2012年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時15歳）と交配したローランバルゴが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）荒谷牧場。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2014年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2014年）

10月10日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヘルシーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、中5週で迎えた2戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新番特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2015年）

3月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月7日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。