フリアン（2016年生、母シルヴァースプーン）

Friand

2016.05.03

フリアン（2016年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時7歳）と交配したシルヴァースプーンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際 辰夫。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、山際牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって550.8万円で落札された。

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2018年）

7月15日、デビュー戦は菅原俊吏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったピンクモスクにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳M3のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月3日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた6戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。