マルタカパフィー（1995年生、母トウショウティネー）

マルタカパフィー（1995年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のウィナーズサークル（当時9歳）と交配したトウショウティネーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は川部牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月29日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルセレスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、中5週で迎えた2戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

1月25日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 雪/不良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月22日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、茨戸川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、湯沢特別（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。