レッジェーロ（1999年生、母カシワズトパーズ）

Leggiero

1999.05.04

レッジェーロ（1999年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグランドオペラ（当時15歳）と交配したカシワズトパーズが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は種市 満夫。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦1勝 [1-0-3-6/10]
• 総賞金 国内: 276万円
• 生年月日: 1999年5月4日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 牛房榮吉 浦和
• 馬主: 工藤幸助
• 生産者: 種市 満夫
• 抹消情報: 地方：2004年4月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 5馬身

ベストレース

• レース名: 2歳
• 日付/馬齢: 2001年10月18日/2歳
• コース: 浦和ダート800m 左
• 着順: 1着
• 人気: 1番人気
• 馬番/頭数: 10番/10頭
• 天候: 雨 12.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極速
• レースラップ: 平均=11.8/ラスト=12.3
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 1-1
• 馬体重 増減: 448kg +6
• 出走間隔: 中5週
• 騎手 斤量: 見沢譲治 53.0kg

血統

概要

母のカシワズトパーズは地方1戦0勝。祖母のカシワズスワローは中央2勝（阪神芝[1600m],阪神ダ[1200m]）。曾祖母のエリモカスターは地方2戦0勝。父のグランドオペラは海外1戦0勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6×6*7*7*7*7	6.25%
きS	Bull Dog＝Sir Gallahad	6*7	2.34%
牡	Northern Dancer	3×4	18.75%
牡	Nearco	5*7×6*7*7*7	7.81%
牡	Hyperion	6×7*7*7	3.9%
牡	Mahmoud	6*6*6×7	5.46%
牡	Royal Charger	6×6	3.12%
牡	Phalaris	7*7*7×7	3.12%
牡	Blenheim	7*7*7×7	3.12%
牡S	Blue Larkspur	6*7*7*7	3.9%
牡S	Pharamond	6*6	3.12%
牡S	Firdaussi	7*7	1.56%
牡M	Pharis	5*6	4.68%
牡M	Tourbillon	7*7*7	2.34%
牡M	Singapore	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	5*5×6	7.81%
牝	Lavendula	7×7	1.56%
牝S	Selene	7*7*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Nijinsky 1967 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Flaming Page 1959 （CAN）	Bull Page	Bull Lea
				Our Page
父 グランドオペラ 1984 （USA）			Flaring Top	Menow
				Flaming Top
		Halo 1969 （USA）	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
父の母 Glorious Song 1976 （CAN）			Cosmah	Cosmic Bomb
				Almahmoud
		Ballade 1972 （USA）	Herbager	Vandale
				Flagette
			Miss Swapsco	Cohoes
				Soaring
母の父 シンボリルドルフ 1981 （JPN）		パーソロン 1960 （IRE）	Milesian	My Babu
				Oatflake
			Paleo	Pharis
				Calonice
		スイートルナ 1972 （JPN）	スピードシンボリ	ロイヤルチヤレンヂヤー
				スイートイン
母 カシワズトパーズ 1991 （JPN）			ダンスタイム	Palestine
				Samaritaine
		スイフトスワロー 1977 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 カシワズスワロー 1986 （JPN）			Homeward Bound	Alycidon
				Sabie River
		エリモカスター 1973 （JPN）	ステインテイノ	Sheshoon
				Cynara
			アンカスタ	Ballymoss
				Anyte

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 9-e

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2002/07/19 大井	ダ1590m 良 曇	3歳		中止	8枠 13番	高橋哲也	53kg		14人	13-14		432	-5
2002/07/03 大井	ダ1490m 重 曇	3歳	グローリーマックス 0.6	3 / 12	6枠 7番	高橋哲也	53kg		12人	10-10-11-10	40.3 / 38.8	437	-3
2002/06/20 浦和	ダ1400m 良 曇	3歳	フレスベルグ 2.2	8 / 12	7枠 10番	高橋哲也	53kg		12人	3-4-3-6	41.3 / 37.4	440	+4
2002/05/14 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	キャンドゥ 3.1	9 / 12	8枠 12番	牛房由美子	52kg		10人	12-12-12-11	38.5 / 38.0	436	-2
2002/01/15 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	アビイオネス 0.2	3 / 10	1枠 1番	鈴木啓之	53kg		4人	4-3-5-4	39.9 / 38.2	438	+1
2001/12/29 川崎	ダ1400m 良 曇	2歳	ハライゴシ 1.5	9 / 11	4枠 4番	高橋哲也	52kg		8人	2	43.6	437	-3
2001/12/03 浦和	ダ1400m 良 晴	2歳	ヤマノザオースキー 0.7	3 / 11	1枠 1番	見沢譲治	53kg		3人	5-5-3-2	39.9 / 38.1	440	+4
2001/11/07 浦和	ダ1400m 稍 晴	2歳	ワールドペガサス 1.7	6 / 11	5枠 5番	牛房由美子	52kg		9人	5-6-6-5	40.0 / 37.7	436	-12
2001/10/18 浦和	ダ800m 重 雨	2歳	(フリオダンサー) -1.0	1 / 10	8枠 10番	見沢譲治	53kg		1人	1-1	36.4 / 36.5	448	+6
2001/09/07 浦和	ダ800m 良 曇	2歳	タカオスキャン 3.3	6 / 8	3枠 3番	牛房由美子	51kg		7人	6-6	38.6 / 36.7	442	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、種市正孝から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

牛房榮吉厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

9月7日、デビュー戦は牛房由美子騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリオダンサーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2002年）

1月15日、中1週で迎えた6戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月14日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。