パッセアジル（2021年生、母シゲルゴホウサイ）

Pas Agile

2021.04.04

パッセアジル（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したシゲルゴホウサイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中央牧場。主な勝ち鞍は2024年のウエムラ生誕30周年記念!!。

経歴

デビュー前

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2024年）

9月13日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリベルティーヌに8馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦のウエムラ生誕30周年記念!!（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウオウマリアンに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月8日、中1週で迎えた3戦目は、一般C24（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカノティエに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2025年）

1月8日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、書初め特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインアリスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のシントーローズに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。