コノハナサクヤ（2015年生、母サカモトサンデー）

Konohanasakuya

2015.04.25

コノハナサクヤ（2015年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時18歳）と交配したサカモトサンデーが18歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は津田牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、津田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木和彦によって270万円で落札された。

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカミノハナコに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月3日、中2週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のとき特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月31日、中8週で迎えた7戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

3歳（2018年）

1月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。