ステートドラゴン（1989年生、母ヒュウガオーヒ）

ステートドラゴン（1989年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートジャガー（当時8歳）と交配したヒュウガオーヒが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の4歳C1。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

5月24日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

9月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から42kg戻して迎えた3戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアクセレーションに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中0週で迎えた4戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモブコーラスから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノヒリュウから半馬身差の2着に敗北した。

11月7日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーパピヨンに1馬身の差をつけて制した。

12月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターメンデスに半馬身の差をつけて優勝

4歳（1993年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2ニ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルビジョンをクビ差制して4勝目をつかんだ。

5月30日、中4週で迎えた13戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中7週で迎えた16戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターブラッドから5馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井久治騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石井久治騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。