オルニス（2015年生、母サーキットレディ）

Ornis

2015.01.18

オルニス（2015年1月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「鳥（ギリシャ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したサーキットレディが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中辻明によって1,620万円で落札された。6歳のとき、千代田牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、H.I.石田によって55万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

8月26日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は534kg。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3歳（2018年）

3月17日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。