コーセイクラウン（2001年生、母サツトマリー）

Kosei Crown

2001.04.14

コーセイクラウン（2001年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時9歳）と交配したサツトマリーが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）北俣牧場。戦績は、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧場から「2002年度北海道8月市場サラブレッド1歳、2002年度北海道10月市場サラブレッド1歳」及び「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2004年）

6月24日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のパーフェクトキングをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったハヤテチャンピオンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。