メイショウドライブ（2022年生、母メイショウセレーノ）

メイショウドライブ（2022年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したメイショウセレーノが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月11日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月22日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したリンゲルブルーメにハナ差届かず2着に惜敗した。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

4月27日、中1週で迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のニネンエフグミを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。