ホーエイアキフジ（2000年生、母ミスローナ）

ホーエイアキフジ（2000年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したミスローナが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久米和夫。戦績は、地方27戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久米和夫から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、山形県馬主会によって210万円で落札された。

佐藤英一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2002年）

5月14日、デビュー戦は関本秀幸騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳A1（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は530kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスレディーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月9日、中3週で迎えた2戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイフレンドから半馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若松特別（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月3日、中4週で迎えた14戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオラガセカイサーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月13日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はヒラリーパールと並んで2着同着となった。

2月2日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後はホーエイラップと並んで2着同着となった。

3月16日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキキングに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月20日、中4週で迎えた19戦目は、3歳戦の創刊55周年記念デイリースポーツ賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコトイチをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉延忠義騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミスパートをクビ差制して5勝目をつかんだ。

6月8日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉延忠義騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉延忠義騎手（9戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、椎堂特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

12月3日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた25戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアンクルユーコー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。