マツノゴウカイオー（1996年生、母ギフオーギ）

Matsuno Gokai O

1996.05.04

マツノゴウカイオー（1996年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスラヴィック（当時9歳）と交配したギフオーギが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は及川 幸夫。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

5月17日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイシノストロングを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

10月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた2戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3歳（1999年）

1月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。