パッシングパレス（1987年生、母イースタンカツプ）

Passing Palace

1987.03.09

パッシングパレス（1987年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケルゼツク（当時11歳）と交配したイースタンカツプが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は佐々木牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保石松厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月8日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。