ヒーズオールザット（2018年生、母シーイズトウショウ）

He's All That

2018.04.21

ヒーズオールザット（2018年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「彼は最高」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時17歳）と交配したシーイズトウショウが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額4,000万円（8万×500口）で一口馬主が募集された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月16日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月4日、中6週で迎えた3戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。